血圧とは、血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力のことです。
上は心臓が収縮して血液を送り出したときの「収縮期血圧(最高血圧)」のことで、下は心臓が拡張したときの「拡張期血圧(最低血圧)」のことです。
収縮期血圧が140㎜Hg以上、拡張期血圧が90㎜Hg以上のとき、高血圧と診断されます。
高血圧が原因で発症する恐れのある病院には、
- 脳血管障害
脳出血、脳梗塞、脳底部の動脈瘤の病気、くも膜下出血など - 心臓病
心肥大、冠状動脈硬化、狭心症、心筋梗塞など - 腎臓病
高血圧が長期化すると、腎臓障害を併発しやすくなります。 - 動脈硬化
血管の老化をすすめ、動脈硬化をもたらします。
高血圧を引き起こす原因として以下が挙げられます
・塩分の摂りすぎ
・暴飲暴食
・過剰な飲酒
・精神的なストレス
・自律神経のアンバランス
・運動不足
・喫煙
・野菜・海藻・果物不足(ビタミンやミネラル不足)
当院では血圧の指導も行っています。
また頭痛の原因にもなることがあると言われています。
まめに血圧を計ることをお勧めいたします。